サツマイモを掘っていると、
株のような形をしていたり、
小さな穴が幾つも開いて
肥大化していない芋があり、
原因が気になります。
土が固いので下に延びずに
横に肥大化したものなら、
土を深く耕せば良いですが、
多分穴があいているのは
コガネムシの幼虫ですね。
土を掘っていると白色の
カブトムシの幼虫に似た
丸まった虫がいたりします。
根を噛み切られる事から
害虫扱いされていますが、
カブトムシとは扱いに
天地の差がありますね。
見つけて外に放置したら
蟻がたかって必死に逃げて
余りにも可哀想だったので、
対策を考えていました。
発見したコガネムシの幼虫を
残債処理に活用する人が
いると言う話を知ったので、
幼虫も残債処理の箱の中に
入れてみる事にしました。
相手も積極的に害を与える
悪意がある訳でもないので、
Win-Winの関係が築けるなら、
これに越した事はないですね。
成虫したら飛んでいけるので、
箱に入れても大丈夫そうですが、
良い土を作ってくれるために
働いてくれれば大助かりです。
殺すより生かせが有効な問題は
意外とありそうな気もしますが、
無意味に殺すと何れは自分も
酷い目に遇いそうな気もします。
土地からしたら人は身勝手な
侵略者になりかねないので、
地鎮祭は行われてはいますが、
普段のリスペクトは皆無です。
土地の所有権が議論されますが、
地霊からの土地の借地権が
重視されていた痕跡はあります。
天地の代理人である王が
土地の借地権を与える形態は、
王権の根拠に神権が存在した
邪馬台国に存在していても
不思議は無さそうですね。
この神権伝授は兵庫県の
高御座山で行われたと
九鬼文書は伝えています。
ウシトラコンシン大神から
神権を授かった王により、
大地と共に生きる文明が
栄えていたのでしょうか。