化学肥料を用いる農業によって
生命力を奪われた軟弱な作物は
病気や虫の被害に弱くなり、
これらの駆除の農薬の開発や
輸入による大量消費が行われ、
使用量が急激に増加しました。
農業は化学工業の市場に組み込まれ、
殺虫剤・殺菌剤・除草剤等を合わせた
日本の農薬生産額の推移をみると、
1960年に200億円程だったものが、
70年には1000億円になっています。
マッチポンプで儲ける手法は、
様々な分野で見られる話です。
医療関係者に聞いた話では、
どうせこっちが勝つから
早い内に参加に下ったらと
外資に脅されたそうですが、
マッチポンプで儲ける事に
罪悪感の欠片もありませんね。
食品添加物で病気にした上で
どっぷりと薬漬けにすれば
大儲けする事は出来ますが、
悪魔崇拝と変わりありません。
かのアレクサンダー大王は
様々な宗教を保護しますが、
唯一ゾロアスター教のみに
弾圧を加えたとされるのは、
問題行為が想定されます。
ペルシャでゾロアスター教と
ユダヤ教は密接に関係したので、
アレクサンドリアにおいて
ユダヤ人が優遇された話には、
かなりの捏造がありそうです。
イギリスが強い者勝ちの理論で
植民地を広げ無責任な行為で
散々に荒して来ましたが、
エリザベス女王の崩御の後に
どう変化していくのでしょう。
旧約聖書は他民族を侵略し、
徹底的に虐殺するような
非道な行為が記されますが、
他を見下し支配下に置く
西洋主導も終わりそうです。
イスラエルに帰ったユダヤ人が
土地を持たず流浪した事から
地に足をつける事を重視し、
集団農園のキブツを始めて
優れたモデルとなっています。
近代文明は聖書圏が主導し、
自然を搾取対象とする
文明を展開しましたが、
ユダヤ人が地に帰ったのは
大きな話ではありますね。
農業のビジネスモデルも
既存の形態だけではなく、
キブツの様な参加型も
モデルとして良さそうで、
様々なチャレンジが出来る
土壌が存在しています。
自家栽培ならテストも簡単で、
小さく様々なやり方を試して
多様なデータを取っていけば、
かなりの勉強になります。
この島国は豊かな自然条件が
まだまだ残されているので、
農業には最強クラスの環境を
活用しないのは大損失です。
依存心が強ければ強制的に
変化の荒波に曝されるので、
主体的に取り組む事が
根本的に必要とされます。
花祭には堅牢地神が関わり、
大地の神への祭祀の痕跡を
現代にまで残しています。
大地を神聖視して祭を行った
邪馬台国の在り方を見直し、
もう一度土に帰る事から
始める必要がありそうです。