アリストテレスと古代日本

ギリシアでアリストテレスの墓が発見されたと言うニュースが
CNN により紹介されました。

(CNN) ギリシャ北東部にある古代都市スタギラの遺跡で、古代ギリシャの哲学者アリストテレスのものとみられる墓が発見されたことが28日までに分かった。

墓を発見したと主張しているのはギリシャ人考古学者のコンスタンティノス・シスマニディス氏。1990年からスタギラの遺跡を発掘調査し、2400年前に作られたこの墓がアリストテレスのものだと裏付ける強力な証拠を入手したとしている。

墓はギリシャ北部テッサロニキの東約64キロの地点にある。同氏はこの墓が紀元前332年に死んだアリストテレスを悼んで建てられたものだと指摘。古代都市アゴラの中心にあり、急ピッチで建設されたという。墓の床は大理石で覆われ、内部には祭壇もあったが、中世に行われた塔の建設で多くの考古学的な資料が失われたとしている。

これまで得られた考古学的なデータは歴史資料と整合性が取れているという。

シスマニディス氏によれば、アリストテレスはギリシャ東部エウボイア島(現エビア島)のカルキスで死亡したことが分かっている。この数年後に遺灰が集められ、生まれ故郷のスタギラに運ばれた。アリストテレスを英雄としてたたえるため、この地に祭壇などが建設されたという。

(http://www.cnn.co.jp/fringe/35083366.html より引用)

アリストテレスは若き日のアレクサンダー大王の
家庭教師を務めた人でもあります。

記録には、アリストテレスが講義した内容は
自然科学、論理学、地政学、建築学、数学、医学、古文書など
ありとあらゆる領域に渡っていますが、
最も時間をかけたのが歴史学=神話でした。

ギリシア神話に特徴的なのが英雄の物語で、
ヘラクレスやイアソン、オデュッセウ、ペルセウスなど、
神々よりも英雄達の伝説が神話の大部分を占めています。
ギリシアを離れ世界一果てまで放浪する英雄の神話は、
若きアレクサンダーに東征の夢を培ったのでしょうか。

伝説の英雄達は神々の叡知に関わるものを探しに
世界の果てまで放浪しましたが、
アレクサンダーが不老不死の泉を求めて
楽園にたどり着いたとする伝説も残されており、
徐福も極東の列島まで不老不死の薬を求めて旅立ちました。

アリストテレスの師であるプラトンは、
『テォマイオス』と言う書を残しています。

「友よ、聞いてくれたまえ。
これは不思議な物語ではあるが、
まぎれもない真実の話なのだ。」

プラトンはテォマイオスに遥か遠い古の時代、
ギリシアより遥かに高度な文明が存在し、
天変地異により突如として滅んだ事を記しています。
アレクサンダーや徐福が求めたものは、
太古に喪われた神々の叡知だったのでしょうか。

秦にギリシアの痕跡が認められたとすれば、
徐福渡来の遠因にプラトンが関係していたのかも知れません。

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