チェックメイト

最近、親戚が泊まりに来たので、
自作した野菜等を食べてもらい、
食料問題について話をしました。

色々と話をしたのですが、
毎朝パンを食べているそうで、
こう言う時は面倒ですね。

キノコ派かタケノコ派か、
アイマス派かラブライブ派か、
尻派か胸派か等の話になると、
好きにすればいいんじゃね的な
楽しんだ方が勝ち派です。

ネタで言い争うのは楽しいですが、
どちらも楽しめば人生が二倍は
面白くなるのではと思います。

キノコの山vsタケノコの里の
不毛な戦に終焉もたらす者には
飯屋の称号が与えられますが、
パン派か米派かの問題になると、
自分は完全に米派ですね。

金を払うから好きにすれば
良いかと言う問題には、
消費活動に伴う影響の
責任の度外視が感じられ、
大人としてはどうでしょう。

食料自給率の低い日本では、
米農家から買い保護しないと
今後はツケを支払う事になり、
餓死者が大量に出るリスクが
潜伏している状態にあります。

自らの購買の結果が社会的に
どの様な影響を及ぼすかの
見識と責任感の必要性は、
良い大人なら分かるでしょう。

安い、美味い等の基準のみでは
自分の事しか考えておらず、
自然や農家へのリスペクトが
感じられる物ではありません。

自然を破壊する農法であっても
大勢が購入すれば存続・拡大し、
自然や健康によい農法であっても
大勢が買い支えないと衰退します。

自らの消費活動で自然を破壊し
大勢にツケを押し付けるのと、
社会が良くなる消費をするのと、
因果が返った時に納得できる
生き方はどちらでしょうか。

農家も高齢化しているので、
ツケの先送りにも限界はあり、
死ぬまで見ないようにして
逃げ切れる保証は皆無なので、
飢えて死んでも自業自得です。

同じ金を払う行為をしていても、
農家に感謝しながら払うのと、
金を損する事だけ考えるのでは、
人間性が問われて来ますね。

神社に参拝するようになって、
十円から始まった賽銭が
千円にまで行った人がいて、
その分損をしたかと言えば
事業を手掛ける事になって、
金回りが良くなったそうです。

無料や安価で手に入れようと
自分の事しか考えないのは
乞食メンタルに該当し、
確実に金運は落ちますね。

商売でも仕事の人間関係でも、
自分の事しか考えない人は
信頼られずに衰退するので、
悪事に手を染める位しか
贅沢のしようはありません。

ただこれが通用するのも
永続的は話ではないので、
既得権が崩壊するのを見て、
指を指してチェックメイトと
言ってみるのが将来の夢です。

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