雑草堆肥の販売

近所の公園を通っていると、
業者が草を刈っていたので、
堆肥にしたいから貰えないか
色々と交渉して来ました。

今後肥料が買えなくなる事や
農家の高齢化等の問題が
深刻になってくるので、
自家栽培を広めている事を
説明しては来ましたが、
聞く事は少ない様ですね

焼却処分をするだけなので
持っていっても良いとの事で、
三袋程度詰め込みましたが、
草が喜んでいる感じがして、
元気になって来ます。

微生物も焼却処分されるより
堆肥に使われた方が嬉しいなら、
土に感謝の念が籠りそうです。

去年は雑草堆肥の近くで
栽培していたサツマイモが
大きな葉を育てていて、
食べたら他より遥かに
美味しかったですが、
微生物の働きでしょうか。

土の微生物と聞くと病原菌を
連想する人が多いですが、
人体に有益な菌がいないと、
簡単に病気で死にます。

腸内細菌も精神状態で
どんな菌が増えるかが
変わって来ますが、
土も喜ばせる事によって
有益な菌が増えそうです。

自分の所は土が硬いので、
他から持って来て土を作る
必要性がありますが、
草マルチに活用したり、
ジャガイモの土寄せにも
使えたりしますね。

上級者になると雑草も
種類別に活用法を変える
凄技を使いそうです。

業者の人に雑草で堆肥を
作れる事を話しましたが、
雑草堆肥を販売し始めたら、
米糠と同じで供給量が
大幅に減る可能性も
ゼロではありません。

自分で広めておいて何ですが、
その頃はエコシステムの構築が
完了している算段なので、
先行者利益は美味しいです。

日本は食料自給率が低いのに、
メディアも真剣に取り合わない
国とは言えない状況にあり、
主体的な自衛策が必要です。

雑草堆肥の販売をするにしても
マーケットの問題があるので、
大衆の認知度が関係しますね。

大勢が認知し始めて来れば
食料危機にはプラスになり、
この類いのビジネスが
盛んになってくれれば、
喜ばしい話ではあります。

問題が顕在化する前に、
どれだけ公知出来るかが
重要な課題になりますが、
やっただけ有事の際には
安全度が高まります。

私も身近な所から実行を
積み重ねて来ていますが、
私一人でも多少の影響を
及ぼせてはいるので、
大勢が取り組む事によって、
かなりの成果が期待出来ます。

料理に使ったネギの根を
空いた土地に植えたりと、
簡単に始められる事でも
やるか否かによって、
大きな差が出て来ます。

色々と分かって来くれば、
意欲が出てきて品目が増え
楽しみつつ移行出来ますが、
切羽詰まってからだと、
地獄の苦労になりますね。

食料危機になった時に、
自家栽培が普通な地域と、
金で買っていると地域では、
危険度が大幅に違います。

農家の高齢化等の問題が
どの程度で具現化するかは
明確な事は言えませんが、
今が執行猶予であるならば、
選択の結果に責任が出ますね。

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コメント

  1. あんどう まさひろ より:

    藤原理事長のツイートをウォッチする中、
    家庭菜園に関わりそうな貴方様の記事に気付き、最近2回ほど記事を拝見しております。
    私は、引越しの関係で、もう少ししたら、少しの家庭菜園を出来る場所に行きますので、
    「やってみよう!」と、
    今、いろいろと家庭菜園の勉強や準備を始めているところでして、気になって反応したわけです。
    記事、学びになります。
    ありがとうございます。
    また、拝読させて頂きます

    宜しくお願い致します!

    • Katsuyoshi より:

      家庭菜園は調べれば沢山情報は出てくるので、初めさえすれば幾らでもやり様はありますね。

      ノウハウ的な話は多いので、足りない領域の補完をしていますが、少しでも参考になれば幸いです。