私の歴史研究は一歩間違うと、
古史古伝のジャンルに入れられ、
キワモノにテゴライズされる
危険性が存在していますね。
文化財保護で始めた物なので、
学術的にデータと根拠を提示し
論を展開しているのですが、
研究結果が飛び過ぎており、
保身を考えて出さない人が
いてもおかしくない内容です。
アカデミズムと在野研究の
定義の違いを明確化すれば、
在野研究の質も上がると
思われる部分はありますが、
上から中身の無い事を言って
批判していれば問題です。
私もその筋では有名な人に
古代王朝の話をしましたが、
初めは眉唾ではあった物の、
可能性はあると言われました。
失礼な態度を取った事を
謝罪してきましたが、
非を認めない人も多く、
肩書きよりも中身こそが
重要ではありますね。
やはり私の研究も眉唾で
扱われかねない部分が
存在するのは確かでしょう。
当たればデカい話でも、
外せば危ない人扱いの
リスクの高い分野ですが、
花祭の継承等の問題で
敢えて背負う覚悟を決め、
色々書いている状態です。
ただ戦後に一世を風靡した
騎馬民族渡来説についても、
閉塞的な状況に風穴を開け、
新たな研究の流れを出した
功績があるのは確かですね。
信者とアンチを生むよりも、
風穴を開け研究の流れを
出して行く事が重要なので、
その路線でやっていますが、
風穴を開けるのも大変です。