日本とソグドマネー

武則天は三つの一神教を
保護したとされていますが、
彼女と関係するソグド人も
これらを信仰しています。

更に問題なのはソグド人が
金融で力を奮っていた事で、
玄宗がこれらの影響力を
排除しようとしたのは、
現代では米国で力を振るう
ユダヤ勢力を排除しようと
奮闘した感じでしょうか。

かのアレクサンダー大王は
ゾロアスター教以外の宗教を
保護したとされていますが、
神の名により他民族を虐殺し
奴隷にする聖書の信仰は、
悪魔崇拝扱いだったでしょう。

プライドが高く他を見下し
間違いを認めないのであれば、
大王が融和路線で対応しても、
裏で犯罪行為を行っていて、
排除された可能性はあります。

アレクサンダー大王による
一神教排除の実情には、
会昌の廃仏と共通の要素が
存在していたのでしょう。

高利貸しで力を得る手法は、
日本でも比叡山が行っており、
信長がこれと戦って解放して
楽市楽座を行っていますが、
一方的に悪者扱いされており、
その背景が気になる所です。

彼は藤原良房をバックに
遣唐使となっており、
帰国後は民のためでなく
権力側に与しています。

比叡山が高利貸しにより
膨大な富を保持した事で
法的規制がなされており、
織田信成の楽市楽座も
見直しが必要でしょう。

この観点から見てみると、
現代に通じる重要な要素が
橘逸勢の時代に学べる事が
あるのではと思われます。

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