2024年の鬼祭

2月10日11日は飽海神戸新明社で、
天下の奇祭・鬼祭が行われます。

もう何度も書いて来た事なので、
古参読者に言う必要はないですが、
卑弥呼の用いた鬼道と関係する、
日本史上の重要な祭である説を、
もう一度確認しておきましょう。

飽海神戸新明社の八角儀調場の
裏鬼門が伊勢の神宮なので、
伊勢から見て鬼門に位置する、
重要な神社なのが分かります。

ここで天狗が鬼を追いやった後に
儀式を行う事の意味を考えると、
国家祭祀に近い意味付けである
可能性すら浮上して来ます。

そして倭姫の伝承まで残っており、
神道界隈でなぜ騒がれないのかが、
理解出来ないレベルの話ですね。

まだ今年は行くかどうかを
考えてはいないのですが、
祭の後に喫茶店かどこかで、
オフ会するのも良さそうです。

鬼祭はドラゴンボールにように
鬼の移動に時間をかけていて、
鬼退治にこれだけ時間をかける
祭も珍しい気がしていますが、
全国的に見てどうなのでしょう。

戦争の時に奥の豊橋公園から
移動させられたそうですが、
公園に碑が残されているので、
この周辺にかに雄略天皇の
初瀬朝倉宮が存在したなら、
ロマンを感じられますね。

ここに倭王武の其鬼宮があって
鬼神の登場する花祭が行われ、
外宮の神の祭祀がなされたなら、
全国的に有数の聖地となります。

どれだけ理屈を聞いたとしても、
実際に現場で体感する事には
敵わないのは間違いありません。

私の学説がどうこう以前に
実地で色々と感じてみると、
得られる物があるでしょう。

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