2024年の春分の日

今日は春分の日となっていますが、
昼と夜の長さが同じになる日で、
ここを一年の起点とする考え方も
遥か昔から存在していますね。

節目の日は前後でガラッと雰囲気が
変わる事が感じられる事があります。

一月一日は言わずもがなですが、
春分の日も仏教では彼岸会があり、
儀式を行い節目を大事にする事で、
全体を良い物にする考えがあります。

花祭は霜月なので太陽の死と復活の
新たな種まきに対応して来ますが、
春分は地下で根を張らした後に、
地上に芽吹き始めるポイントです。

種を蒔いて発芽した後に成長し、
収穫を得て新たな種を蒔くのは、
様々な領域に通じる話ですね。

ではこれから一年がどう言う年か、
予測してみる事にしましょう。

今年はアメリカ大統領選があり、
特別な何かが起きなければ、
アメリカ追随が終わる可能性も
十分にある年だと思います。

核爆弾の被害のトラウマで、
アメリカの言いなりになって
随分と時間が経ちましたが、
これを永劫に続く物だとは
思えなくなる一年になるなら、
良くも悪くも変革の時代です。

アメリカ追随が終わるなら、
抑圧から解放されると共に、
深層の傷に向かい合う事が
出来るのか否かが問われる
可能性はあるのでしょうか。

アメリカとの関係ばかりを
見ていては分からない事が
数多く存在していますが、
歴史を見直さなければ、
無意識に学校教育で受けた
歴史観で対応しかねません。

どこまで深く見直すかで
対応も変わって来ますが、
浅ければ戦後の話からか、
明治維新程度でしょう。

浅い歴史観で物事を見ると
浅い未来しか見えないので、
遥か深くまで遡っていけば、
ビジョンも深くなります。

こう言う話は歴史の節目に
見られる現象ではあって、
日本も古史古伝や新興宗教が
盛んになった時期があります。

しかし場所によって違う事を
言っている事が多いので、
いかにも凄そうと言うだけで
鵜呑みにするにも危険です。

私の歴史書はあくまで研究で、
口伝や某筋から聞いた類いの
裏の取れない信じるか否かの
二択は要求されないので、
特定の話に対比させる事で、
疑問が持てる様になります。

一つの説だけ聞くだけでは
気付かない事が出るので、
自らの頭で考えるためにも
読んで損は無いでしょう。

洗脳の手法は他の情報には
触れさせない事にあり、
Youtubeも選んでいる様で
選ばされている事もあり、
危険な側面がありますね。

時代の節目にはミスリードを
誘う所も出て来かねないので、
今から色々な説に触れて、
考えてみては如何でしょうか。

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