歴史と実地の運営

社寺仏閣を地域の観光資源として活用しようとした時、
ウェルカムなのは全体の三分の一程度で、
無闇に人が来て欲しくないところも多いようです。

勝手に記事を書いても迷惑がかかる可能性があり、
神主や氏子さんに相談が出来る時はしていますが、
場所によって考えや対応が違います。

スピリチュアルな記事を書く事により、
霊能者や神がかりをする人などが来て、
地元とトラブルが起こるケースもあるようです。

パワースポットとして紹介され欲まみれの人が大勢来て、
元々は綺麗だった場所が見る影もなく汚された場所もあります。

神社の建て替えに経費がかかるので
是非本に書いて欲しいと言う所もあるのですが、
フィーの交渉を事前にしておかないと、
ほぼボランティアで儲けも殆ど無いのに金儲け扱われたり、
どれだけ金が入ってもこちらに一円も入れないのに
問題が起これば全てこちらの責任にしようとする可能性もあり、
トラブルがあり反故になった話もあります。

神社などの権威を持ち出して人を利用しようとする所や、
サラリーマン的に切羽詰まっていなければ責任を誤魔化す所、
運営上通さざるを得ないのに権限の乱用をする所、
自分はやる事をしないのに大義を持ち出して人に命令する所、
相談した上で話を進めているのに無かったようにする所もあり、
研究のストックがあっても出していない情報も結構あります。

誠実に郷土愛を持ち後の世代の事を考えて動く人もいますが、
実地の問題は歴史よりも関係者の人格や運営内容に関わるので、
地元に優れた歴史があっても関係者が相応でなければ、
先祖や子孫に責任を取れていない事を恥じるべきなのでしょう。

参拝者や神主等のそれぞれの立ち位置を弁えた
基本的な心構えが必要となってくるので、
歴史的に関係した中国古典などを引用して
その辺りの基礎が出来ないかと考えています。

三遠は優良企業が幾つも誕生した地でもあるので、
ある程度の金が動く内容に関わってくると、
トヨタなどの地元出身の有力な企業なりで
地域の運営のグランドデザインをおさえた上でないと
無闇に流せない聖地の情報が結構あり、
この辺りも考えなければいけないところですが、
コロナの影響で来年まで計画が遅れに遅れています。

三遠式銅鐸の本は書き終っているのですが、
表に出すには来年までかかる可能性があり、
岩戸開き神話の本も書けるだけの研究が集まったので
こちらも執筆に取り掛かろうか迷っていますが、
書き始めると三か月は苦行層のような感じになります。

郷土史の本なら地元のプロモーションになるので
スポンサーが欲しいところですが、
研究だけに専念すれば良い訳ではないのが厳しいですね。

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