邪馬台国の本の執筆で
忙しい毎日なのですが、
何でも詳しい訳でなく、
分からない事が多いです。
「紀」の読み方について
調べても分からないので、
何語のアルファベットを
使っているかご存知の方、
詳細を教えて下さい。
それ以外に単語の前に
⭐の記しを付けたり、
小文字がついたり、
黒塗りの星との違いが
分からないのですが、
誰がこんな専門用語を
知っているのでしょう。
多分、海外の言語学者が
異次元の突っ込みをする
訳の分からない世界を
対象としているので、
素人バイバイでしょう。
スタバで知らないメニューを
連呼される様なアウェイ感を
感じながら進めていますが、
進行が非常に遅くなります。
何故こんな面倒な研究を
しているかと言うと、
邪馬台国の謎の追及には
グローバルな研究が要り、
視野が狭いと本当の所は
分からないからですね。
私の本を読んだ方なら、
この辺りの感覚について
概略分かると思います。
他の地域に優れた文明が
存在していたと言うなら、
倭国が劣っていた記述に
疑問があって然るべきで、
自虐史観も優越史観も、
同根な感じもします。
特に古史古伝系を見ると、
何でも日本が根本だと
言わんばかりの話が多く、
そんなに気張らばくても
良い気もしてしまいます。
何でもエロに結びつける
フロイト派ないし、
盛りのついた中学生や
腐女子的な雰囲気のする
話が多い感じがしますが、
大事なのは生き様ですね。
生き様の根幹にあるのは
アイデンティティーで、
邪馬台国が人気なのも、
失われた在り方を求める
渇望があるからでしょう。
混迷の状況に対応する
姿勢の基幹に必要な物が
アイデンティティーなら、
ここがブレては重心も
中心軸も定まりませんね。
都知事選が近いですが、
この国の根幹を見据えて
未来のビジョンを示す
人材がどれだけいるか、
微妙な所がありそうです。
私の研究も絶対視せず、
他にも目を通した上で
自身の責任で判断する
必要はありますが、
他で見れない視点を
得る事は可能です。
一度私の著作に目を通し
古のヤマトの在り方に
思いを馳せても良い
時代であると思います。