邪馬台国のペーパーバック

邪馬台国のペーパーバックを、
販売に漕ぎつけられました。

以前はマークダウン形式を
そのまま出版用のPDFに
変換するサービスがあって
サクサク登録していたのに、
サービス停止で地獄ですね。

Kindle出版はマークダウンで
書かないといけないのですが、
Wordにコピペしただけだと
章や節の上に記号が残り、
全て消す必要があります。

他にもAmazonからの
駄目出しを食らい続け、
それを超えた上での
出発となりますが、
予期せぬ問題の発覚
相談も時間を食います。

1,800円で販売しても
印刷コストが1/3で、
その他諸々の話もあり、
儲け目的なら高額商品に
繋げる必要があります。

敢えて苦労を買うのも
時代的な使命と思っての
話でないと無理な話で、
体力や諸々と相談すると、
とても長く続ける話では
無いのは確かですね。

と言う事で本を書くのも
価値があっての話ですが、
今回の本は飽海遺跡の
保護目的だけではなく、
更に広大なテーマまで
掘り下げてはいます。

なぜローマが大秦なのか、
徐福の子孫が秦氏なのか、
新羅の前身である辰が
秦と呼ばれていたかを、
答えられるでしょうか。

三国志の魏と呉の国と
邪馬台国との関係や、
朝鮮半島の歴史等も、
根幹から覆える話が
盛り沢山なのですが、
問題は大月氏国です。

魏が金色を授けたのは、
邪馬台国と大月氏国の
二国だけとされており、
劣った小国のイメージを
見直す必要があります。

邪馬台国のイメージを
見直す必要があるのと
同等以上の問題として、
大月氏国のイメージも
見直す必要があります。

この二国は現国際情勢に
大きく影響する根幹の
二大巨頭となっています。

頂上と底辺のような
ある意味真逆の存在で、
天と地が逆転している
現国際情勢の流れの、
核心的な話となります。

これが見えない事による
世界動向の認識に対する
悪影響は余りも甚大で、
根幹から揺らぐ認識が
数多く存在しています。

戦争の一形態に認知戦が
位置着けられていますが、
まさしく敗戦クラスの
被害を受ける規模の、
大問題となりえます。

悪徳宗教を救いの存在と
認識するレベルを越えた
被害を出し続けて来た
根っこに該当する問題が
邪馬台国論争であれば、
見直す必要はあります。

私の知っている限りでは、
当たり屋にあい弁護士を
立てるだけは済まず、
原因不明の病気で全身の
血液を入れ替えたなど、
凄惨な話がありますね。

現代の新興宗教にすら
影響を及ぼし続ける
問題が存在しており、
日本史の様々な問題と
密接に関わってもいる、
深刻な話になっています。

この課題をクリアせず
21世紀以降の文明を
切り開くのは無理だと
思えるレベルなので、
出版をしておきました。

本当にそれだけの価値が
有るか否かについては、
本人で確認して頂く事が
一番であると思います。

ただ日本史の原点とされる
邪馬台国の認識が違えば、
その後に続く全ての話に、
問題を及ぼし続ける以上に、
今後の展開への影響すらも
継続する事になります。

原点を失えば全体にも
悪影響が出て来ますが、
この国の原点とは何かを
見直す時期なのでしょう。

これがこの国だけでなく
全世界の根幹に関わる
重要な課題であるなら、
この国から21世紀以降の
新たな流れを出すための、
契機と成り得るでしょう。

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コメント

  1. 田辺薫 より:

    はじめまして。
    いつも藤原直哉先生のエックスにて、ブログを拝読しております。
    私は歴史に疎いのですが、少しずつ知識も増えて、楽しませていただいております。
    ありがとうございます。
    先週の月曜日(8/19)に発売されたペーパーバックを注文し、すぐにファミマで支払いを済ませましたが、まだ未発送のままです。
    十日程経ちましたので、少し気になり、失礼かと思ったのですが、ブログに問い合わせさせていただきました。
    近い内に届くのならいいのですが、手違いがあった場合には、ご連絡頂けると幸いです。
    お忙しいところ、すみません。

    • Katsuyoshi より:

      田辺さん、始めまして。

      ペーパーバックの製作と発送は全てAmazon側のタスクとなるので、問題があった場合はAmazonに質問を入れてみて下さい。