最近は織田信長の研究の方が
面白くなって来ているので、
艮の金神の本の執筆までには
余力が回っていない状態です。
本格的に艮の金神に関する
研究を出そうとするなら、
安倍晴明から南朝を経て、
織田信長から明治維新まで
書かなければいけません。
現在執筆しているのは
安倍晴明の周辺の話で、
ここまでだと二系統の
艮の金神の話になります。
信長は本格的に調べると、
スケールが非常に大きく
現代に直通する話が、
非常に多く出て来ます。
と言うか室町時代からが、
現代日本の流れを作った
フェーズとなっており、
それ以前の話は失われた
アイデンティティーの
問題に関わる領域です。
まあこれはこれで重要で、
アメリカ追随が終わっても
自立出来るか否かについて
非常に深く関わる話なので、
ここが弱いと頂けません。
ただ信長の話になると、
現在のイスラエルとも
深く関わって来るので、
歴史の断絶が埋まります。
イスラム教徒と中国人が
有効な関係であった話は
菅原道真の本に書いてあり、
二系統のイスラム教徒が、
黄巣の乱に関係した事も
触れてはおきました。
近代のイスラエルを見てみると、
ユダヤ・キリスト・イスラムの
根深い対立が続いて来たような
印象を受けてしまいそうですが、
キリスト教徒とイスラム教徒が
有効関係だった時期もあります。
では何が原因でったのかが
信長の謎に関わって来れば、
興味も出て来る事でしょう。
岐阜の実地調査から始めて
信長が関わって来たので、
色々と調べて行く過程で
大きな謎が浮上しましたが、
この国は何なんでしょうね。
ただ免許の更新に行ったら
視力検査がギリギリで、
再検査でやっと通過する
視力低下がありました。
今年一年だけで何冊かは
出版した記憶があって、
一冊書くのに何十冊もの
本を読んではいるので、
そりゃ落ちるよねと言う
感じにはなりますね。
歴史研究のための読書は、
トータルで二千冊程度は
読んでいると思いますが、
資料を纏めてハイ終わりと
行かない世界ではあって、
疑問の究明がメインです。
客観的に見て私が執筆を
して来なかったとすると、
表に出て来なかった研究が
余りに多くある状況なので、
これはこれで問題でしょう。
私が辞めれば途絶え兼ねない
状況にあるジャンルであれば、
一定段階まで持っていく事が
必要となって来るでしょう。
儲けを考えるなら他の事に
時間を費やすべきであり、
時代的な要請の問題です。
アメリカ追随が終演すれば
自立がテーマとなりますが、
まだ明確にメディア等で
騒がれる状況までには、
至ってはいないですね。
ただ分かる人には分かる
状況にはあるようで、
実際に話をしてみると
感触は掴めたりします。
ここが嫌らしい状況で、
明確にメディアが白旗を
振っている状態になれば、
明確な動きを出しやすい
状況にはなると思います。
自分から変化に対しての
情報を得に行かないと、
状況が変化する事に伴う
メリット・デメリットも、
不明瞭になりかねません。
もう半年もしたら明瞭に
見えて来ると思いますが、
こう言う状況で遅い人は、
大きな物を取りこぼす
リスクも抱えそうですね。