2024年の終わり

今年も残りあと僅かとなり、
時の流れの早さを感じます。

豊橋は全国でも有数の
喫茶店の密集地ですが、
戦後の同じ時期に始めた
個人経営店が多いので、
同時期に辞めるケースが
数多く見られますね。

小学校の頃の友人宅で
化粧品店をやっており、
今日が最終日と聞き、
ケーキを持って行き、
お祝いして来ました。

2024年の最後の日に
新月が見られますが、
一月に二回起こるのは
珍しいとされています。

終わりと始まりの
節目とされる新月が
一年の最後の日に
起こるのであれば、
何かと象徴的です。

確りと努力してきた
人達であったなら、
卒業も感慨深い物に
なるのでしょうね。

しかし道理を無視して
無茶をして来たなら、
明暗は分かれそうです。

既に終わっている事に
気付かなかったり、
見ようとしない人は、
新旧交代でも迷惑を
かける類の人ですね。

色々と時代の節目を
感じさせる出来事が
数多く見られたのが、
2024年と言う一年で
あった気がします。

アメリカ追随が終わり
新たな時代が来るなら、
来年は終わりと始まりを
目の当たりのする一年と
成り得るのでしょうか。

年末は時間を取って、
お世話になった神社に
参拝に行っていますが、
静かに自分を見つめる
時間が必要でしょう。

ただ神社に行っても、
静謐と言うよりは、
変革の機運を感じる
勢いがありますね。

蛇年は水面下の動きが
顕在化する年とされ、
ここ数年間の苦労が、
目に見える形として
出て来る年とされます。

しかし聖書圏では蛇が
アダムを唆した悪者で、
良からぬイメージが
付与される状況です。

三輪山の神は蛇神で、
かのウガノミタマも、
人頭蛇身の姿の像が
残されてはいます。

ユング心理学的な話で
文化圏の精神的影響を
受けるとするのなら、
ここは大きそうです。

多神教的世界観の人は
来年が神の一年となり、
一神教的世界観の人は
悪魔的な一年となる、
可能性がありそうです。

一口に神と言っても、
死後の世界の採点に
関わる神もいるので、
人によっては悪魔にも
見えるかも知れません。

全ては自分の為した
言動の結果であれば、
他を恨んだとしても
無意味な話でしょう。

蛇はしなって移動する
特徴がありますが、
柔らかでも芯が強く、
鞭もしならせる事で、
音速を越えられます。

柔らかでも恐ろしい
威力を秘めるのは、
太極拳に通じますね。

更に脱皮をする事で、
新しく生まれ変わる
死と再生にも関わり、
花祭とシンクロします。

花祭が邪馬台国祭祀の
鬼道であったなら、
この国の死と復活の
年に求められる鍵は、
ここに存在している
可能性もありそうです。

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