天穂日命のイワクラ

六甲山には天穂日命のイワクラが
現存していると言われています。

近くに天穂日命の古代祭祀場も
存在しているとの事なのですが、
見に行くには入場料が必要で、
周辺施設が新しくなった事から
500円から3000円に跳ね上がり、
見るだけでこれは痛いですね。

六甲山に数多く存在する中、
どうやってこのイワクラを
天穂日命と特定出来たのか
不明瞭な所はあるのですは、
芦屋神社の御祭神なので、
その関係なのでしょうか。

天穂日命は土師連の遠祖に
あたると言う話がありますが、
土師氏と言えば古墳を造り、
菅原道真公にも通じています。

古墳時代は卑弥呼周辺からで、
昔からの技術ではなかったのか
イマイチ良く分かりませんが、
昔から祭祀一族であった事は、
間違いはなさそうですね。

となると芦屋道満もこの祭祀を
継承してきた可能性があり、
イワクラ祭祀の段階からの、
ノウハウを持っていそうです。

安倍晴明の時代に六甲山の
イワクラ祭祀が復興し、
国内有数の聖地であった
可能性はあるのでしょうか。

安倍晴明と共に活動した
花山上皇の痕跡が六甲山に
残されているのは有名です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする