節分と鬼

今年の節分は2月2日で、
珍しいとされています。

節分は読んで字の如く
節目に該当する日で、
年の気配が切り替わる
タイミングの一つと
捉えられていますね。

鬼を追いやる追儺は、
醍醐天皇や安倍晴明と
絡められる事があり、
共に私の研究対象です。

醍醐天皇と言えば
菅原道真と牛であり、
安倍晴明と言えば
艮の金神でしょう。

修験と密接に関係する
天川弁財天の掛け声は
鬼は内だそうですが、
鬼が悪者か良者かで、
どちら側か分かります。

鬼が神であったなら、
一年の重要な節目に
神を追いやる儀式を
行う悪影響について、
考えざるを得ません。

恵みをもたらす存在に
豆を投げて追いやれば、
一年の福も逃げそうな
気配もして来ますね。

この周辺から本格的に
巳年が始まりますが、
大変革の一年となる
兆候が目立っています。

蛇もアダムとイヴを
唆したサタンとされ、
異なる文化圏の下で
正邪が逆転している
神々に属しています。

今までの米国支配は、
蛇を悪魔扱いする
文化圏の支配なので、
そろそろ復権させる
必要がありそうです。

ここからの大変革の
重要な一年の全体に
鬼の加護があるかは、
大きな差が出そうな
問題ではありますね。

今年の節分は鬼は内で
鬼神の加護を受ければ、
乗るべき時代の流れも
見えて来そうです。

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