立春大吉

今年の立春は2月3日で、
通年より一日前ですね。

地元の神社に行くと
節分祭をやっていて、
戦利品をゲットして
帰って来ました。

豆は魔を滅すると言う、
鬼を魔扱いする文化の
影響を感じさせますが、
多門天と関係付けられ、
ゾロアスター系ですね。

牛を屠るミトラの像は
広く知られていますが、
角のある神を殺すのは
鬼退治に通じています。

四天王はミトラの神徳を
四分割した存在ですが、
一般的な節分の話では、
ここまで踏み込む人は
皆無な状況にあります。

多神教系のミトラ神は、
行基に影響を与えており、
アレクサンダー大王にも
関係している神ですね。

二系統のミトラ神と
弥勒菩薩が存在し、
区別のついていない
状況にあります。

ミトラは太陽神であり、
偽の太陽神を崇拝する
信仰が存在するのなら、
取り扱い注意でしょう。

『チ。』では主人公が
少女に交代しましたが、
太陽を嫌う描写があり、
太陽崇拝をする側との
対比も面白い所です。

このアニメを見れば、
西洋哲学の流れの
概略を理解するのに
役立ちそうですが、
重大な闇があります。

西洋哲学はプラトン・
アリストテレス対立の
影響が大きいですが、
この次の段階にある
アレクサンダー大王が
一番の鍵になります。

一神教勢力によって、
この周辺の歴史書が
書き変えられた研究を、
何冊にも渡り書き続け
提示して来ています。

この領域の解明により、
西洋思想は根幹からの
見直しが必要となる
可能性が高いですが、
ここにも鬼が絡みます。

立春から新しい年の
始まりとなると言う、
東洋占術的な考えが
存在していますが、
節目は複数あります。

農業の開始と絡めて
立春が語られて来た
経緯がありますが、
主体的に動き始める
時期になりますね。

今年はこの深層が
開示されないかと
期待していますが、
もし出て来たのなら
世界的な出来事です。

世界的大変動下での
この国の存在意義は、
ここにありそうです。

東西の対立を越える
ヘレニズムの核心が
この国にあるのなら、
次の世界の立役者に
なれる可能性すらも
存在していそうです。

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