今日はバレンタインですが、
恒例のクリスマス宜しく
負け犬の遠吠えのために
蘊蓄でも書こうと思い、
色々と調べてみました。
古代ローマの2月14日は
女神ユーノーの祝日で、
翌日は清めと豊年祈願の
ルペルカーリア祭の、
開始日だったそうです。
ユーノーは全神々の
女王とされており、
家庭と結婚の神で、
クリスマスがミトラの
祭なのに似ていますね。
女からのアプローチで
男が祭のパートナーを
選ぶ日だったそうで、
大勢がこれを契機に
結婚に至ったそうです。
ローマ帝国の皇帝が
兵士たちの婚姻を
禁止した事を憐んだ
バレンティヌスが
隠れて結婚式を行い、
処刑されたそうです。
彼の処刑の日に因んで
バレンタインデーが
始まったとされますが、
3世紀の話とされており、
色々と疑問が出ますね。
私の菅原道真の本には、
ローマとヘレニズムの
関係を書いていますが、
西ローマと東ローマは、
根本的に違います。
3世紀は邪馬台国周辺で、
この辺りのローマにも、
様々な謎が存在します。
西ローマはかなり後まで
ヘレニズム国家であった
可能性が非常に高く、
秦帝国の後の漢代でも
大秦と呼ばれています。
本に書いた内容を読み、
新たな研究の流れが
出て欲しいのですが、
スルーされる事が多く、
知っていても触れない
事例が余りに多いです。
と色々と書きましたが、
最終的に言いたい事は、
チョコ下さいですね。