近年に六甲山が有名になったのは、
何と言ってもカタカムナでしょう。
1949年に六甲山系の金鳥山付近で、
楢崎皐月(ならさきこうげつ)が
大地電気測定の研究を行っていると、
猟師の姿の平十字(ひらとうじ)の
苦情に応じて機器を取り外した所、
巻物を見せて貰ったそうです。
しかしカタカムナには数々の
疑問が付随していますね。
幾何学的な図形で構成された
文字の読み方をどうやって
解明したかは不明瞭です。
古事記を活用したとされますが、
そもそも読み方が分からないと
御神名に対応させる事も出来ず、
解釈の根拠が弱くなります。
このエリアに高度な文明があり、
アシア族が存在したとされますが、
アシアトウアンが芦屋道満に
酷似している事も有名ですね。
芦屋道満と言えば安倍晴明の
ライバル的な存在として有名で、
悪役として描かれています。
安倍晴明の調査から付随して
カタカムナの話題となったので、
色々と調べてはみたのですが、
この周辺は余りにも怪しい
痕跡が幾つも残されています。