裏六甲から三角縁神獣鏡が
発掘されたそうですね。
2006年に北区道場町の
古墳時代前期の前方後円墳
塩田北山東古墳から、
出土したと言う話です。
この鏡は仏像が鋳出された
「三角縁・天王日月・
獣文帯一仏三神四獣鏡」と
称される珍しい物だそうです。
三角縁神獣鏡と言えば卑弥呼で、
仏と神が同居するのであれば、
アショーカ王の仏教と関係した
可能性が浮上してきます。
この周辺は邪馬台国の本に
詳しく書いておきましたが、
神仙道と習合した仏教は、
余り知られていませんね。
卑弥呼=神功皇后説については
既に本に書いておきましたが、
神戸には神功皇后の伝承が、
かなり残されている様ですね。
廣田神社の神功皇后伝承は、
六甲山が卑弥呼と関わった
可能性を示唆しますが、
鏡については面白い物が、
この周辺で見受けられます。