歴史本と地元企業の話

文化財保護のためにネットで資料を書いたのですが、
年配者から連絡が来て紙媒体でないと読めないと言われ、
地元の歴史は年齢層の高い人達の方が関心が高いので
紙の本の執筆を始めました。

あまり分厚い本だと読まれないので薄めの本を自費出版しましたが、
大手から出版していないと置いて頂けない書店が多く、
地元の事を考えているようで総論賛成各論反対の
いざとなったら頼りにならないケースや、
理念を振りかざして人を利用しようとするケースもある中、
真っ当な企業の協力もあり本を置いて頂きました。

豊川堂本店さんに本を置いて頂いたり、
タウン情報誌のはなまるさんに景品で掲載して頂いたり、
田原の道の駅でも取り扱って頂いたり、
喫茶店の本棚にも置いて頂くなど、
自分たちの手で地元を盛り上げていこうとする企業には
頭が下がる思いです。

三遠は歴史をうまく広めれば伊勢や出雲のような
日本の聖地にもなりうるだけの歴史が見え隠れしているので、
地元の人達に誇りを持っていただく事はもちろん、
地元にとらわれず志のあるところに話を持っていき、
地域の活性化を考えているところです。

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