超常Xファイル

ビートたけしの超常Xファイルが
放送していたようですね。

一応私は郷土史研究家なので
オカルトに関しては畑違いですが、
歴史を研究すると宗教分野が関わり、
東三河の社寺に真言密教系が多いとか
その系統も学ぶ必要があったりします。

どうも日本のオカルトに関しては
エンターテイメントなのは分かりますが、
正式なディベートを学習した上でないと
悪害があるケースがある気がしています。

オカルトを肯定派・否定派に分かれて
議論するのはディベート的に見えますが、
コインを投げた結果で両方も出来ないと
本来はダメなんですけれどね。

何らかの考えがあり決めつけていると、
同じ穴のムジナ同士の口論に終始して
生産的な議論にならないケースが多く、
裏でやれば良いケンカを公的な場で行うと
見苦しい事もあります。

競技ディベートなどの進行では
ディベーター同士は質問のみ行い
ジャッジを説得して審議を問うので、
そもそもケンカとは関係ありません。

楷書が出来てから崩すのはありですが、
基本が出来ていないのはマズイですね。
何より礼儀のない議論を広めるのは
知的レベルを大幅に下げます。

両面から検討して総合的に判断するのは
学校で教えても良い話ですが、
武術の型稽古と同じで危険性のあるものは
礼儀をもって取り組む必要がありますね。

特に日本は政治・宗教・スポーツの話題が
口論となるので避けられる傾向があり、
学校で政策ディベートなどを教えれば、
この問題は緩和すると思います。

このプラスをすべきとごり押しするのと、
すべきか否かをメリットデメリットを
総合的に件とした上で話すのとでは、
会話の質が変わってきます。

何もしないのもオプションの一つですが、
常にメリットしかないとも言い切れないので、
大きなデメリットが存在しているなら、
リスクを検討して動くべき時には動かないと
経営でも危ない話しはありますね。

大手メディアが新しい事を行うリスクを
取るのを嫌がる状況なのであれば、
正式なディベートを教えるネット私塾などが
出てきても良い気がします。

一人ではディベートを行えないので、
ディベート経験者で集まって番組を作れば
超常現象をテーマにした議論であっても
全く違った知的興奮が味わえると思います。

ところでキノコの山とタケノコの里は
どちらが好きですか。

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コメント

  1. こは より:

    いつも、ブログありがとうございますm(__)m
    私は、型のところをすっ飛ばすことがあるので気をつけます!
    ブログの内容、わかる方にはネット私塾などあると楽しいでしょうね(^-^*)

    私は、きのこの山の方が好きです!チョコとクラッカーの割合が丁度良くサクサクしているからです(^o^)
    山本さんは、どちらですか?

  2. こは より:

    !!!