サクラ

そろそろ桜の花が綺麗に開いてきて、
春を感じさせる景色になってきましたね。

花祭の調査で花の由来を調べて
桜についても本に書いたのですが、
サクラの語源が中々に興味深く、
古代の精神を感じさせます。

桜は稲の花とされている。
クラは神座を表す言葉とされ、
サが榖霊の古名なので、
サクラは榖霊の依代、
その花は神意の発現とみられ、
花見により秋の実りが占われたと言う。

そろそろ桜の花が綺麗に開いてきて、
春を感じさせる景色になりましたね。

花祭の研究で花の由来を調べて
桜についても本に書いたのですが、
サクラの語源が中々に興味深く、
古代の精神を感じさせてくれます。

神楽もカミクラから来ているとも言われ、
神が降臨する神座は、神々を招き、
舞踊的要素を伴った鎮魂行事を行う場所とされる。

桜を見て風情を感じる民族性は、
桜の花に神を見ていると言う事なら、
自然に神を見る精神の現れの一つが、
サクラの観賞にあるようですね。

こう見てみると伝統的な花見にも
古代の精神が継承されてきていて、
古代の神への接し方は怪しいものでなく、
清々しいものであったのでしょう。

自然を神の被造物として見るのではなく、
自然界を神の領域とする古代の精神は、
現代にも受け継がれているようです。

神の概念は一神教とアニミズムで大きく違い、
仮に人類が宇宙人に創造されたとしても、
宇宙人がどうやって生まれたか、
宇宙の成立についての問題等があるので、
宇宙(天)と人が相似するとする思想は
現代においても有効なのでしょう。

伊勢神道は宇宙根源の神を祀り、
これが鬼道に由来するものであれば、
桜を眺め邪馬台国の精神を感じるのも
感慨深いものがありそうですね。

都市開発にしても自然と高度に調和する
地理風水の技術が存在していますが、
古代中国の禹は川を力で押さえつけても
その力を押さえつける事が出来ず、
太極拳の様に流れを読む事で治水しました。

自らの動きを道に合致させつつ
自然の流れを活用し成果を上げる事は、
東洋医学に通じるものがありますが、
今後様々な技術が開示されてきたとしても、
自然との調和を忘れないで欲しいものです。

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