アリーナ問題の隠匿行為

豊橋市のアリーナ問題の
ネット記事をよく見ても、
兵庫県の様に全国規模の
テレビでの報道までは、
至っていない感じですね。

関東の親戚から豊橋市長の
質問をされ驚きましたが、
ネット上のニュースでは
新しい市長が悪者として
全国に伝わっています。

まあ完璧な市長なのかは
別の議論になりますが、
住民投票を二度も破棄し
建設を進めた事について
どれだけ触れているか、
偏りを感じる所です。

根本的な議題としては
財政問題がありますが、
市長に不信任決議をして
議会を解散して再選挙の
流れになったとしても、
税金が膨大にかかります。

こんな状況にも関わらず、
運動公園の水神池を埋め
テニスコートを作る話が
進められているとの事で、
何がしたいのでしょう。

豊橋は昔からこう言った
話を聞く事がありますが、
豊橋に参入しようとした
トヨタが田原に移るなど、
アリーナの経済効果以前に
議論すべき話があります。

市議会議員の補欠選挙で、
アリーナ反対の候補者と
話をしていたのですが、
当選したので飽海遺跡
問題を議論しました。

れいわの議論が隠匿を行い、
豊橋公園地下の飽海遺跡を
邪馬台国と関係無いと言い、
一方的に話を打ち切って
入札の話に進んでいます。

となるとこの時点において
話を中断していなければ、
入札前に計画が中止され、
違約金すら発生していない
可能性がある事になります。

しかし余りにも酷い話ですが、
この議員と文化財センターと
第三者をかませた議論の場を
設けて頂く話になったのに、
一方的に破棄されました。

私を通さずに勝手に確認し
何も無かったと言って来て、
具体的に何を話したかすら
返答して頂けていません。

質問をしても返答が無く、
具体的に何を話したのか
明確に出来ないのなら、
信憑性は地に落ちます。

議員は公約を掲げた上で
血税を貰った公人なので、
ブログに上げる事により
公知させる方が良いと、
判断するに至りました。

この話を市長にメールを送り
対応を求めているのですが、
返答が無い状況にあって、
具体的にどうなっているか
確認出来ていない状況です。

例の議員は文化財センターを
アリーナ利権と関係無い組織と
言って来た事がありますが、
一応は市の機関ではあるので、
前市長がアリーナ推進派なら、
普通に関係する事になります。

市の組織での問題への対応は
市長の責任となる話であり、
文化財センターと話をして
問題が無かったかどうかを、
確認する義務があるでしょう。

問題があった事が確認されれば、
一地方が国宝クラスの文化財を
隠匿して話を進めた事になり、
兵庫県の様に日本全体における
議論に発展させるべき案件です。

私も叩き台としての研究を
纏めて来てはいるので、
全国的にこれを検討して、
飽海遺跡をどう扱うかを
議論する事が必要でしょう。

邪馬台国の遺跡を活用すれば
地域振興の経済効果も見込め、
アリーナ問題に伴う財政的な
損失を補填して余りある、
長期的利益が追及出来ます。

大規模な経済的影響のある
この問題を差し置いた上で
アリーナの議論を進めれば、
基幹的に重要な財政問題が
最悪の形で進みかねません。

これは一地方の問題ではなく、
この国全体の文化的・財政的な
問題にまで関わる話でしょう。

アリーナを作るだけなら、
二度も住民投票がなされた
問題ある豊橋公園でなく、
反応の良い豊川や浜松に
作っても良いはずです。

血税を用いるのであれば、
利権や面子より公益こそ
重視すべき話であって、
アメリカ追随終焉以降に
取り組むべき課題です。

是非この記事を拡散して頂き、
この国の国民の問題として
当事者意識を持った上で
どうしたら良いかを考え、
動き出して欲しい所です。

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