六甲山と空海

空海の母・玉依(たまより)御前は
玉依姫と呼ばれた巫女とされますが、
玉依姫は竜宮城の乙姫の妹とされ、
古事記では神武天皇の母とされます。

賀茂にも玉依姫が関わるので、
個人名ではなく役職名なのか、
同一人物とすると無理が出る
可能性が高そうな感じです。

何らかの暗号であれば、
情報の出所が同じである
可能性が高そうですが、
私の空海の研究からは、
玉依御前は籠神社系統が
ソースの線が濃そうです。

甲山の空海伝承に籠神社が
深く関わっているとすると、
母の伝承もここに絡めて
出されているのでしょう。

空海が先住民族側の平城天皇の
遣唐使となり密教を学んだ、
修験道に連なる人物であった
可能性について書きましたが、
六甲山にも空海が関与します。

空海の母の伝承は六甲山の
古代祭祀の復興について
隠蔽したい何かがあって、
捏造された線が濃そうです。

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