朝日遺跡とパレス・スタイル土器

パレススタイル土器は尾張を中心に
東海地方で良く出土するそうで、
尾張の朝日遺跡からも同時期の
パレススタイルが出土しています。

ギリシャとの関係については
現状は私の独走状態に近く、
研究を出し続けていますが、
実は他にも見つけています。

朝日遺跡については赤塚次郎氏が、
『幻の王国・狗奴国を旅する』で
調査結果を記述していますね。

熱田区の高蔵遺跡は弥生時代の
大集落として知られており、
パレススタイル土器発祥の地と
称されている事でも有名です。

朝日遺跡では五六〇基を越える
方形周溝型の墳丘墓が発見され、
当時の列島最大規模も存在します。

20~30m規模が六基発見され、
墓の大きさも大規模と小規模に
二分する事も確認されています。

平面の四隅に陸橋部を持つ墳墓が
多くを占めていたそうですが、
高蔵式期を境にして長方形から
正方形が主体となったそうです。

この時代から溝に囲まれた物や
一部に陸橋部を持つ墳墓など、
様々な形が出現したそうです。

一世紀後葉に急に失速したそうで
卑弥呼以前に消えたとされますが、
高蔵式期に朝日遺跡で前方後方墳が
出現した事が確認されています。

弥生時代の代表的な方形周溝型は、
周囲に掘った溝の土を盛り上げて
墓を造ったとされていますが、
朝日遺跡周辺の白い土壌でなく
黒い土で造られているそうです。

水害・塩害対策で掘った溝の土を
使用した可能性もありますが、
まあこの辺りは末節の話です。

この文献では東三河の古墳群が
除外されて語られていますが、
東三河も千六百基の古墳を誇る
全国有数の密集地であります。

そして問題なのがこの地にも
初期の前方後円墳が存在し、
パレススタイル土器と共に
前方後方墳の発祥に関して、
研究すべきエリアとなります。

豊橋市では文化財にまわす予算が
十分確保されていないそうですが、
邪馬台国の発祥に関わるとすれば
十分ペイする税金の使用法なので、
新発見により地域経済が潤えば、
沢山のお釣が来そうではあります。

アリーナ開発に220億かけるなら
金が無いとは全く言えないので、
血税をより公益性の高い事に
使うか否かの問題でしょう。

朝日遺跡は名古屋市や愛知県庁に
関わ課題にもなって来ますが、
豊橋に邪馬台国関係の遺跡
存在している事になったなら、
一緒に潤う事になりますね。

文化財保護法では他地域とも
協力して発掘調査をする事は
手続き上の問題だけなので、
協力しないと大損しかねない
リスクの高い話になります。

このエリアに在住の方々は、
何もしないで毀損されれば、
どれだけの損失を受けるかを
考えてみるのも良さそうです。

豊川市に返答のメールをしても
返答が返って来ていませんが、
文化財保護法がネックなら、
動かない理由は無いでしょう。

行政は個人で行くよりも
大勢が連絡を入れる方が
効果が高いと言われます。

日本経済にも影響を与える
大きな話になりかねないなら、
この国の全員が当事者として
何らかの行動を起こしても、
至極当然の話になりますね。

約束して金を受け取った人が
約束を破り浪費していたら
普通は激怒するでしょうが、
近代は自分だけ儲かれば
逃げ切れるだろうと言う
傾向が強い感を受けます。

最近は紅麹の記事に対し
捏造報道とされるなど、
メディアにも変化が見られ、
過渡期の様相を呈しています。

変革の時期をどうするかは
長期的な視野で考えないと、
茹でガエルのように緩慢な
死に向かいかねません。

大損する可能性とともに、
長期の飛躍のチャンスも
併存しているとすれば、
衰退か繁栄かの分岐点です。

誰かに押し付けようとする
人達ばかりの集団なら、
協力すれば何とかなっても
没落してアウトでしょう。

先祖や子孫に胸を張れる
生き方をしているかは、
見直しても良さそうです。

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