最近色々と調査を進めていると、
またオウムの問題が再燃しそうな
情報を目にする事がありますね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250903/k10014912141000.html
過去の問題だから現代に関係無いと
忘却すれば良い話では全くなく、
未だにに未解決どころか潜伏して
再発しかねない領域が存在します。
池田大作殺害計画もあったそうで、
カタギに迷惑をかけない前提での
ヤクザ同士の抗争の範疇であれば
警察も動かないのでしょうが、
無差別テロは話が全く異なります。
調べる程に酷さが分かって来ますが、
冤罪で真相究明が遅れた事によって
地下鉄サリン事件に繋がったのなら、
オウムだけでなく社会全体の問題も
検討すべき領域が存在していますね。
オウムだけを悪者に仕立て上げ
他の領域の問題を無視すれば
再発防止には繋がらないので、
後顧の憂いが存在していないと
言えない状況にあるのでしょう。
尤もオウムも背後に海外勢力が
糸をひいていたと言う話なども
存在しているようなのですが、
やっとアメリカでもオバマから
様々な暴露が始まって来たので、
色々と出て来るかも知れません。
私が非常に懸念しているのが、
この話題に触れている人達が
スピリチュアル界隈でも少なく、
パッケージを替え危険な組織が
動いていないとも限りません。
神や宇宙人のメッセージ等の
価値ばかりが広められますが、
真偽や危険性も検討しないと、
片手落ちになりかねません。
現代では核家族化が進んでおり、
子供部屋おじさんと言う用語を
誰が言い出したかは知りませんが、
大家族のデメリットだけ強調され、
メリットを失ってはいますね。
世代を越えた情報伝達の場が
少なくなって行く事により、
過去の問題も風化していき、
同じ事を繰り返す危険性も
高くなって行くのでしょう。
子育てや老人介護も大家族なら
負担を軽減出来るのも確かで、
現代では老人ホームと言う名の
乳母捨て山が大人気ですね。
地域で子供を育てる風土も消え、
個人で様々な問題に対応する
各個撃破の状況に近いのなら、
社会の歪みに上手に漬け込んだ
宗教が流行るのも当然でしょう。
調べていて面白かったのが、
真理は浅原が独占出来る様な
小さな物ではないと言う話で、
アショーカ王に通じますね。
彼は一神教を除いた全ての宗教に
相互研鑽を積ませた人物であり、
人物の属する団体に優越感を持つ
危険性についても言及しています。
スピリチュアル界隈も商売目的で
横の繋がりを作る事はあっても、
飽海遺跡の問題を筆頭として、
特定の領域に触れていない感じを
受ける事が良くあったりします。
江戸時代とは宗教分野における
ビジネスモデルが変化しており、
神仏分離で密教(修験)を棄て、
公より私に偏って来ています。
歴史に隠された修験道の源流が
アショーカ王の仏教であったなら、
これを唯一小乗として非難した
大乗仏教ばかりが広まっている
日本の現状にも問題があります。
大乗系は一神教の様に預言を用い、
入信しないと酷い目にあうと
脅しを仕掛ける事がありますが、
オウムも終末預言と関係が深く、
未だにに預言による脅しの類いは
罷り通っているのが現状でしょう。
一向一揆も大乗系であったので、
オウムより遥かに前の段階から
類似した闇が存在していたのを
伺う事が出来ると思われます。
日本国内のこの問題の流れの
大きな起点を探って行くと、
安倍晴明の陰陽道の真の姿が
隠蔽された事にある可能性が
浮上して来る事になります。
菅原道真の本で日本と契丹の
連盟について書きましたが、
これが真実であったとすると、
この時代の陰陽道の在り方が
全く異なっていた可能性が、
非常に強くなって来ます。
陰陽道の在り方は国家としての
在り方に密接に関わっており、
近代は物質的側面のみ重視した
自然界や多民族の支配こそが、
政治原理となってしまっています。
現代の日本人は優越種に支配される
奴隷としての扱いしか受けておらず、
アメリカがDSを解体したとしても、
何を復興させれば良いかについては
明確になっていない状況でしょう。
問題の根まで掘り下げた上での
歴史の総括を行えないのなら、
表層的な対応にしかなり得ない
危険性が非常に高そうですね。
私が苦労して安倍晴明と艮の金神の
本の執筆を行っている理由の一つに、
この周辺の問題が関わっています。