吉田神道の秘伝の断絶

林羅山の神道伝授には八十九条の
奥儀秘説が挙げられていますが、
吉田神道では神道の秘伝が
一位二位三位四位の四段階あり、
最高奥秘の四位重位伝は一子相伝の
神籬磐境伝とされていたようです。

四位重位の奥秘は天児昆命以来、
吉田家の嫡子が嫡々相伝して来て、
この奥秘を継受した者が吉田神道の
宗主家となり家元と認められました。

各種秘伝の伝授や神霊号の授与などが
道統継承者の名の下で附与される事から、
神道界を統轄する世俗的権威の象徴とも
されていた事が知られている様ですね。

ただこの秘伝が血縁以外に流出し、
吉川神道に引き継がれただけでなく
吉田神道において断絶したとされ、
神道界での一大事件となっています。

ただ本当に外部に秘伝を伝える
アホな事をしたのかについては、
根拠となるソース『中臣祓講談』が
吉川邸での講談記録とされており、
信憑性については分かりません。

他にも根拠はあるそうですが、
今一つ良く分からないので、
興味があれば各人で調べて
頂きたい所ではあります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする