『唯一神道名法要集』は唯一神道の説明で、
問。以何書籍。為本拠哉。
答。有三部本書。以之立顕露教。又有三部神経。以之為隠幽教。
唯一神道。顕密二教是也。
問。三部本書者何哉。
答。先代旧事本紀〈聖徳太子撰〉。古事記〈太朝臣安丸撰〉。日本書紀〈一品舎人親王奉勅撰〉。是云三部本書。
と唯一神道が古事記・日本書紀だけでなく
先代旧事本記も重視されていた事を伝え、
非常に厄介な問題を提唱しています。
この三書は神武天皇から推古天皇までの
天皇の系譜を伝える皇室の正統性の
根拠とされる書物とされていますが、
先代旧事本記は後に大きな事件にまで
発展していく問題が含まれています。
ここには伊勢の外宮が関わっており、
垂加神道にまで影響を及ぼした以上の
非常に厄介な問題が含まれているので、
ブログに書けるかは分かりません。
『唯一神道名法要集』は厄介な書で、
神道界に起こった大事件にも絡まる
危険な領域に関わっているのですが、
知りたければ著者の周辺を探れば、
ある程度までは分かるでしょう。
ネットで調べた以上の領域まで
私の研究が進んでいるとすれば、
生半可な領域ではない活動であり
他に任せては進まないであろう
可能性が高い事も分かるでしょう。
羅山が泰伯皇祖説を称えていたなら、
三部本書を重視した唯一神道より
優れた神道を提唱したとされる、
理当心地神道にも疑問が浮上し、
羅山の著作とされる書物の中にも
捏造が含まれている可能性すらも、
検討すべき課題となって来ます。