水戸の調査

江戸の神道の実地調査で
色々まわって来ましたが、
現場から得られる雰囲気や
散見されるヒントなどは、
本からは得られません。

文献での研究の行き詰まりが
点と点を結ぶ隠された線が
見えて来る事で打開されたり
様々な可能性が雰囲気一つで
明確に絞れる事も多いです。

水戸の調査はスリリングで、
徳川光國を祀る神社からは
危険な雰囲気が漂っていて、
大日本史編纂の裏側までも
感じられる気分になります。

江戸の鬼門である水戸こそ、
倒幕運動の起点を起こした
重要エリアとなります。

明治維新のクーデターや
神仏分離政策に連なる、
根幹がここにありますね。

徳川光國は八幡潰しをし、
神仏分離より遥かに苛烈な
仏教弾圧を行っています。

しかし八幡大菩薩は源氏や
徳川家にとって重要な仏で、
何故これを弾圧するのか、
既存の回答では確信までは
至らない気もしますね。

もし光國が平家の残党なら、
この動きの解釈は簡単です。

これを裏付けそうな情報を
幾つも見つけて来ましたが、
何でも表に出しさえすれば
良くなるかは別問題です。

戦略的に何をどこまで、
どのタイミングで出すか、
見極めの方が重要なので、
垂れ流しは出来ません。

殆んど有料記事になる
可能性すらありますが、
まあ無料で得られると
思う事自体がアレなので
個人的には問題無しです。

ただ時代的にどこまでを
広めるのが良いのかは、
拡散の必要な情報もあり
判断が難しいですね。

飽海遺跡も拡散が必要で、
かなり重要な研究すらも
無料で流しましたが、
何割が拡散したのかは
何とも言えない所です。

情報収集だけで読む人や、
悪事に関わっている人等が
いないとも限らないので、
利害関係で見ているのなら
戦略が要求されて来ます。

敢えて無料で提供しても
拡散も資金提供もしない
テイカーがどれだけいたか
確認のしようは無いですが、
テイカーは見ないで下さい。

私のは良くある口先だけで
リスクがあると言う類いの
情報を扱ってはいないので、
ごっこ遊びではありません。

絶対に飽海遺跡に触れない
インフルエンサーも多く、
本気で社会を考えているなら
扱って欲しい所ではあります。

この情報がどれだけ日本の
深層に関わっているかは、
江戸の神道を紐解く事で、
紐解く事が出来るでしょう。

ただ展開の仕方が定まらず
書くかどうかすら未確定で、
戦略立案をどうするかの
研究の方が大変そうです。

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