延佳は慶安四年(1647)に70人余りの同志と共に
伊勢の外宮に豊宮崎文庫を創建したとされます。
寛文十年(1670)の大火で豊宮崎文庫は全焼、
蔵書や校訂した図書を失っただけでなく、
翌年には両宮の師職訴訟で外宮方が破れ、
祠官一同と共に閉門に処せられていますが、
色々と裏のありそうな話ではありますね。
豊宮崎文庫で神官の子弟たちの教育をし、
門下生には山崎闇斎がいたとされており、
垂加神道の創出に密接に関わっています。
であれば垂加神道に危険な領域があれば、
後期伊勢神道にも危険な領域が存在したと
考えられる可能性は高いと言えそうです。
ここで神道五部書が偽造されたのなら、
神道五部書を偽書とする学会の判断は
間違っていなかった事になりますが、
オリジナルが偽物であったか否かは、
根本的に別次元の領域の話になります。
伊勢神道は吉田神道の源流とされ、
鎌倉幕府や南朝のイデオロギーに
用いられていた学問であったので、
書物が偽造され原典が隠蔽されれば、
実相が掴めなくなってしまいますね。
この様な事をしたい勢力としては、
当然の如く頼朝に負けた平家が
第一候補に挙げられるでしょう。
平家の残党がDS化して裏から支配を
目論んでいたとする私の説の根拠を
ここにも見る事が出来るのですが、
これだけでは非常に弱いですね。
しかしこれ以外にも大きな問題が
この人物に関わっているのですが、
ここは余りにも闇が深い問題で、
中途半端には扱えない領域です。
現代のスピリチュアル界隈にも
直接影響を及ぼしている内容で、
これを出すと嫌がる所が数多く
想定される厄介な話しです。