羅山の『神道伝授』
林羅山は『神道伝授』を記したとされ、ここに彼の神概念を見る事が出来ます。 冒頭の「一、神道伝授」において、神は天地の霊で形無く天地に...
遥かなる太古の三遠と今後のビジョンの探求
林羅山は『神道伝授』を記したとされ、ここに彼の神概念を見る事が出来ます。 冒頭の「一、神道伝授」において、神は天地の霊で形無く天地に...
林羅山の思想の研究において、『春鑑抄』と『三徳抄』の二冊が研究対象とされて来たそうです。 しかし『春鑑抄』の成立したのは、最古とされ...
林羅山は仏教を否定しており、その矛先は空海にまで及びます。 しかし私の記事を読んだ方なら、空海の密教が大乗仏教ではなく、アショーカ王...
江戸時代の士農工商に象徴される身分意識が明治以降も継承され、官尊民卑・官僚主導の市民社会が築かれたとする見方があり、その結果がどうなったか...
江戸時代の武家や商家の組織や人間関係は、明治以降も踏襲されます。 日本の官庁や会社の終身雇用は幕府・藩・商家の雇用期間が終身だった事...
ドナルド・キーン教授は『世界の中の日本』で司馬遼太郎氏との対談を行っていますが、現在の日本の伝統は大体江戸時代に発していると語った記述が残...
江戸時代は身分制度が差別的で、士農工商でガチガチに固められた閉鎖的な封建主義の世界にあった、酷いイメージが蔓延していました。 しかし...
藤原惺窩は中国古典の重要章句に説明をくわえた『寸鉄録』で『書経』「洪範」を取り上げます。 およそ政治の要はこの八項目であり、まず、こ...
儒教経典である『書経』「洪範(治世の大原則)」で、周の武王が殷の王子・箕子を訪れ天が定めた洪範を尋ね箕子が答えた内容から儒教思想を伺う事が...
京都で禅宗の僧侶となった惺窩は、僧侶の堕落に愛想を尽かした事で三〇歳代の半ばに儒者に転向。 豊臣秀吉の朝鮮侵略で捕虜となり、日本に連...