メディア活動と責任問題

私が苦労をして執筆活動を続ける理由に、
歴史・宗教・スピリチュアル界隈などで
一般的に語られない問題がある事が、
研究過程で見えて来た事も含まれます。

これは歴史の浅い問題では全く無く
遥か長期に渡る経緯が存在しており、
想像以上に根深い可能性が高いので、
触れる人がいなければ認識されず
問題が継続する危険性があります。

初めは私も詳しい事は全く分からず、
地元の歴史関係者と話しをしていて
某神社の祭がゾロアスター教の
火祭と全く同じだと言う話を聞き、
そうなんですか程度の認識でした。

しかし調べて行くと余りにも闇深く、
スピリチュアル界隈で語られる様な
甘いレベルの物では無かった事が、
実地調査により見えて来ました。

ユダヤ人ハーフの女性と話して、
皇室の神と聖書の神を結び付ける
仕事について詳しく聞きましたが、
日ユ同祖論に止まらないクラスの
問題が潜伏している界隈です。

現代日本のスピリチュアル界隈は、
神懸りやチャネリング等による
高次元の存在に情報を得る類いの
流れにあるものも多いでしょう。

識者にはこの源流が大本教であり、
神懸りし教祖が沢山生まれて来る
神道系新興宗教も多くあったと
分析している方もいるようです。

しかしこの流れは大本教よりも
前から存在した問題であって、
この闇の影響を受けていると
思しき情報も見受けられますね。

表立って言える話ではないので
裏で問題を伝えていますが、
スルーする人も大勢いるので、
かなりの危険性を感じています。

オフ会などで人を見て直接話す
機会を持ってはいるのですが、
現代ですらこの問題に関わり
命が危うい人が存在しており、
相談を受けていたりもします。

ムーがオウムの記事を面白いからと
五回も取り上げた事が原因となり、
読者が入信して幹部となった事で
サリンテロが起こされましたが、
何ら釈明せずに進んでいますね。

大枠で見るとオウムの一件すら
この闇の影響下に存在するので、
総括と言っても余りに表面的で
再発防止までは到底至らない
浅いレベルで終わっています。

飽海遺跡の一件でも感じましたが、
スピリチュアル等は責任感が弱く、
都合の良い事を言って正当化する
誤魔化しが結構ある感触でした。

自説とは異なる情報を出すと、
自らの権威が脅かされるので
裏で揉み消す気配を感じると、
公益より私益を優勢している
偽物の可能性が出て来ます。

様々な説があるのは良いですが、
謀略の一環として流されている
情報だけを扱っている場合は、
犯罪への加担になりかねません。

日本はスパイ天国なので法が甘く、
ムーも釈明せずに乗り切ったので、
他も責任追及されないだろうと
甘く見ているのかも知れませんが、
儒教では外患誘致材クラス扱いで、
酌量無しで処刑の重罪とされます。

良かれと思って情報を流すのは、
世の中を良くしようと言う思いで
尊重されるべきかも知れませんが、
犯罪に加担したのが発覚した時の
対応まで含めて考えていなければ、
大人としては無責任でしょう。

これは私の説が正しいから従えと
強制するレベルの問題ではなく、
前提となる姿勢や責任感の話です。

ましてや自分が選ばれた存在の様な
優越感に浸るための活動であれば、
心理的に漬け込む隙が余りにも多い
危険な活動になりかねません。

闇は様々な心理に漬け込んで来るので、
自らに対する厳しさを欠落させると、
非常に危険な領域となって来ます。

日本を宗教戦争が無かった国とする
歴史観が蔓延してはいるのですが、
信長が一番苦労したのが一向一揆で
西洋の宗教戦争と変わりありません。

この闇を引き継いでいるのなら、
人の命すら真理の名の下に奪える
狂信的な要素も含まれかねず、
神の名を語る悪魔的所業の痕跡は
実際に見るとおぞましい物です。

善悪が無いと言いつつ悪事を行い
責任を誤魔化していても仕方なく、
必要以上に善人である人の方が
裏では危険だったりもします。

私も新興宗教に命を狙われた事が
実際にあるので言えますが、
核家族化が進んでいる現代では
オウムの恐怖も伝えられず、
似た行為を繰り返していても
不思議では無いのでしょう。

最近はYoutubeでもまた予言が
数多く出て来てはいますが、
1999年の時点からどれだけ
成長したのかは分かりません。

体制側の情報しか得られない中、
怪しい本や番組だけ精神に触れた
情報を流していた時代とは違い、
現代はネットで検疫を経ない
情報が流されている時代です。

学術系の研究をしていても、
私の様な説を提示出来るので、
両極端のどちらを選ぶかの
時代では無くなっています。

この界隈が本当の意味で大人の
成熟した知的活動がなされるよう
貢献出来る様に頑張っていますが、
特別な事をせずとも本物が残る
流れになっているかどうかは、
気になる所ではありますね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする