醍醐天皇と内宮・外宮

鎌倉中期以降に伊勢の神宮周辺で記された
両部神道書の書は以下の物とされています。

空海仮託書 『両宮形文深釈』『両宮本誓理趣摩訶衍』『神性東通記』『大日本開闢本縁神祇秘文』『続別秘文』『豊受皇太神宮継文』
行基仮託書 『大宗秘府』『大和葛城宝山記』
醍醐天皇仮託書 『麗気記』『麗気府録』
神王(七三七〜八〇六、桓武朝の右大臣)仮託書 『日諱貴本紀』

この中で後世に最も大きな影響を与えた
『麗気記』は醍醐天皇が神泉苑に出現した
龍女から受けた秘伝と称されています。

本文十四巻・絵図四巻、都合十八巻より成り、
伊勢神宮に関する真言密教に基づく深秘説を
集成した書物とされているそうですが、
私は読めていないので深くは語れません。

国会図書館に通いたいのは山々ですが、
経費をどう捻出するかが問題なので、
無料で知りたいと言うのは無理な話です。

この書は南北朝期以降に『日本書紀』と並ぶ
中世神道の最も重要な聖典と見なされ、
伝授は麗気灌頂と呼ばれる灌頂が行われ、
注釈書が著されていたと言われています。

しかし醍醐天皇と南北朝以降の二つの
キーワードが登場して来る事により、
私のセンサーに偽情報の反応が出ます。

醍醐天皇は豊橋市の東田神明宮に
内宮・外宮を建てていましたが、
菅原道真との関係も深い天皇で、
足利尊氏軍=平家の残党により
都合の悪い情報が隠蔽され、
捏造が行われていそうですね。

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