六甲山系の金鳥山の山頂には、
狐塚と呼ばれる芦屋道満の墓が
存在すると言う謎の伝承が、
カタカムナで語られています。
狐と言えば安倍晴明の母で、
播磨では狐を善なる存在と
認識されていなかった事が、
様々な文献で見られます。
六甲山には安倍晴明と共に
熊野で修行したと伝えられる
花山天皇が関わっていますが、
熊野の狐と言えばダキニ天で、
九尾の狐と関係する事は、
熊野の記事に書きましたね。
鷲林寺や甲山のソランジンが
この周辺に関係すると言うは
豊川稲荷の本に書きましたが、
道満とダキニ天が関わりそうな
伝承の出所が気になりますね。
安倍晴明の時代に六甲山が
復興していた可能性があり、
播磨の陰陽師も古代祭祀を
行っていたとするのなら、
多少なりとも整合性が出ます。
イワクラ信仰の多神教的な
古代祭祀を行っていたなら、
六甲山西側の一神教系とは
相容れなかった事でしょう。
芦屋道満が芦屋神社との
関係を有していたのなら、
芦屋神社の御祭神である
天穂日命とも関わりますね。
出雲大社とも関係の深い
この神と関わるのなら、
どの時代にこの歴史が
隠蔽されたのでしょうか。
カタカムナ伝承に平家が
登場してくるのは有名で、
六甲山に関係する多門寺に
平清盛が関与しています。
平家はササン朝ペルシャの
流れに属する勢力なので、
この周辺で六甲山祭祀の
破壊がなされた可能性が、
非常に高い物となります。