石清水八幡宮の奥にある神社には、
歴史的重要事件に関わる人物が
三人一緒に祀られています。
承久の乱を起こした後鳥羽上皇は
隠岐の島に流罪にされたと伝えられ、
上皇に関わる他二人もここで一緒に
鎮魂される事になったそうです。
鎌倉幕府と朝廷が戦った結果、
幕府側が勝利した事から、
徐福王朝を復興させたのが
南朝だった説を唱える私は、
どう見ても敵側ですね。
鎌倉に行った時にここにも
参拝しようと寄りましたが、
私の様な人が行くと怨みの念で
充満しているかと思いきや、
清々しくウェルカムな感じで
拍子抜けした事があります。
危険な所の調査は人を誘うと
宜しく無いと思ったので
一人で行って来ましたが、
ここは問題はありませんね。
それより頼朝や北条政子の墓が
死ぬほどヤバい場所でしたが、
何の因果か心霊現象で有名な
源氏山にまで上る事になり、
まあ大変な一日になりました。
一番キツかったのは猛暑で、
脱水症状がヤバすぎたので、
喫茶店での水分補給と休息で
鎌倉観光の余裕も無かったです。
どうも実地の雰囲気からして、
承久の乱は既存の内容とは
かなり違うのではないかと、
色々と調べている最中ですが、
また歴史を大きく塗り替える
頭のネジの飛んだ話でしょうか。
私の説は特殊な物が殆どで、
日本史を塗り替える内容が
腐る程あるにはありますが、
学会ではスルー上等なのか、
批判でもして貰った方が
認知度自体は上がりますね。
AMAZONでもレビューが多いと
低評価でも読んだりしますが、
少なくとも大勢が知っている
状態になった上での議論なら、
現状とは大きく変わります。
一応データと根拠もあわせて
説の展開をしてはいるので、
人格批判のレッテル貼りでなく
根拠を明示した批判であれば、
研究を進める機会になります。
重箱の隅をつついた全否定は
攻撃側の見識が問われるので、
トータルな流れも重要ですね。
まあ本では結構マジメであっても、
ブログでアホな事も散々言っていて
知識を誇っている訳でもないので、
叩き甲斐は少なそうではあります。
大勢が知ればここからまた
研究の流れが出てくるので、
新たな発見に繋がる事は
間違いない事でしょう。
疲れて経費がかかる実地調査も
時代的な意義があっての話で、
この類いは今という時をおいて
やるべき話ではないでしょう。
孔子は教育せずに死刑にするのを
残虐と言うと語ったそうですが、
苦労しつつも時代的に必要な
情報は提供し続けてはいます。
後は知った上で責任を誤魔化せば
痛い目にあっても自業自得なので、
読んだ側の責任問題になります。
口先で謙虚な事を言いつつも
やる事をしない人に対して、
出来る事を色々話したとしても
何もしなかったりしますが、
やる人は出来る事を考えます。
金があったら寄付すると言う人は
金が入っても寄付しない事は多く、
真っ当な金持ちは貧乏な段階から
少額でも寄付をしています。
商売繁盛を祈って大金が入ったら
人生安泰モードで贅沢に走り、
食料問題などに全く対応せずに
逃げ切ろうとするのであれば、
体の良い事を言って神を利用する
侮り以外の何物でもないでしょう。
パワースポット的に神社に行っても
姿勢を見られていたらアウトなので、
この国の基幹のアイデンティティーに
密接に関わる内容であるのであれば、
取り扱いは色々と問われますね。