文殊菩薩と南朝
南朝側の真言立川流の僧・文観は、『三尊合行秘次第』(1338年頃)で、如意宝珠を中心に左不動明王と愛染明王を左右に配した三尊を本尊として祀...
遥かなる太古の三遠と今後のビジョンの探求
南朝側の真言立川流の僧・文観は、『三尊合行秘次第』(1338年頃)で、如意宝珠を中心に左不動明王と愛染明王を左右に配した三尊を本尊として祀...
危険な雰囲気のあるダキニですが、ある次第に書いてある内容をみると凄い存在として記されていますね。 ダキニ天は大日如来の変化身で文殊菩...
延元二年(1337)に弘真が著したとされる『金峯山秘伝』下卷の蔵王権現にこうあります。 主上の御修行のおんために蔵王次第、これを記し...
喫茶店で執筆作業をしている時に、一休みで週刊誌をパラパラしていたら、エロ漫画にダキニが登場していました。 陰で邪悪な性的儀礼を行う教...
一通り出し尽くした感のある南朝ですが、ここまでは前振りでしかありません。 南朝の歴史が捏造であったとしても、本来の南朝の姿がどの様な...
今日は七月七日のタナバタですが、ロマンチック七夕の本来の意味は、また違ったものであった様ですね。 旧暦の七月七日はお盆にお近く、死者...
南朝の歴史が隠される事により、奈良・京都中心の歴史観で日本が運営されてきたとすれば、どの様な問題があるのでしょうか。 これを考える上...
南北朝の対立は後南朝まで含めると、150年ほど継続した国内最長の戦いで、これが内乱でなければ蝦夷との戦いが37年継続した事を遥かに凌ぎます...
後鳥羽上皇が鎌倉幕府に戦いを挑み、隠岐に流されたとされる承久の乱の後、六波羅探題を京都の監視として設置し、幕府が朝廷を凌ぐ力を得たとされま...
鎌倉幕府の歴史を研究する場合、『吾妻鏡』に依る部分が多いのですが、この書の信憑性はどの程度なのでしょう。 一般的に源氏に厳しく北条家...