農耕の話ばかりしていますが、
日本は農耕関係の神だけでなく、
お菓子の神も存在しています。
『ええじゃないか』に記した
タジマモリの神が該当しますが、
京都の吉田神社にも祀られ、
豊橋の羽田八幡宮にも鎮座する、
曰く付きの神でもあります。
羽田は徐福由来の秦氏に関係し、
徐福がヘレニズムを持ち込んだなら
農耕だけでなく食文化においても
影響を受けていた事になります。
三河のお菓子文化への影響は、
『三河の菓子文化』と言う本に
色々と書かれているように、
日本文化に多大な貢献があり、
私の研究でない所が信頼できます。
豊川稲荷の門前菓子についても
書かれている所がありますが、
豊川稲荷と言えば徐福由来の
エドフ神殿でもありますね。
どうも日本の農業と言うと、
文化の香りもない土臭い田舎の
学の足りないイメージが強く、
実際に調べてみると凄い事が
腐るほど出ては来るので、
損失が大きいと感じています。
現代のお菓子は砂糖を多用し
体に悪いイメージがありますが、
農業や食文化だけでなく、
文化的な背景をも含めて、
見直すメリットは大きそうです。
一から十まで私が研究するのも
流れを出す意味では弱いので、
隙を作った方が良いのではと
考えてはいる所ですが、
ヘレニズムの研究の潜在力は
かなりの物がありそうですね。