承和の変は戦争のような
規模の大きさを感じさせない
密告で終わった事とされるも、
藤原良房が他氏を排斥した事で
藤原氏全盛の契機となった
事件として認知されています。
藤原良房は嵯峨上皇とその妃の
橘嘉智子の信任を得た事により、
急速に台頭したとされています。
良房は不比等の五代子孫とされ、
不比等も橘三千代を妻として
権力を振るったとされますね。
橘の女は権力者側に嫁ぐ話が
多く残されてはいますが、
橘氏の謎についての記述は、
既に色々と提示しています。
遥かなる太古の三遠と今後のビジョンの探求