ドクダミ料理

最近ドクダミが大量に生えており、
去年はドクダミ茶だけでしたが、
色々と試してみる事にしました。

ベトナムではドクダミを
葉から根まで料理に使い、
市民権を得ているようですね。

ドクダミの花をウォッカに浸けて
化粧品を作れたりするそうですが、
独特の匂いとネーミングセンスで
損をしている感はあります。

ダミと聞くとダミ声を連想するので、
ドクダムの方がまだカッコ良いですね、
パチモンで訴えられそうですが。

パクチーのように使えるらしいので、
春巻きの皮で巻いて料理をしたり、
葉がそこそこ大きくので小さく切って
サラダに入れて食べたりしています。

エスニックなアクセントには
使えそうな感じはしますが、
こう言う素材ほど料理人の腕を
発揮出来る感じはします。

雑草を食べる記事を載せてから
Youtubeでも雑草料理を良く見ますが、
時代の気運を先取りしたのか、
これから更に伸びる感じはします。

料理人が動画をあげていたりしますが、
どうせならプロの腕前を雑草料理で
競ってみる方が有益だとは思いますね。

出された素材で何を作るかが
腕の見せ所でもあるので、
食料危機や環境問題にも有益な
雑草料理へのアプローチは、
プロとしての見識が問われます。

世界で飢餓があっても他人事で、
種子からエネルギーまで輸入に頼り、
贅沢の維持のために環境破壊をすれば、
山高ければ谷深しの格言通りに、
冬の時期になったら洒落になりません。

雑草と言って出されると微妙でも、
薬効があって美容にも良い
伝統のあるハーブと言えば、
一気に高級品感が出てきます。

現代では地鎮祭で儀式を行う程度で、
大地の恵みに無沈着になっていますが、
地霊とどれだけ良い関係を作れるかは、
古代アジアで重視されていた話です。

不作になれば命に関わるので、
本来は死活問題クラスなのですが、
いざ事が起こっていないだけで、
食料安保のレベルはどうでしょう。

人間関係が良くなれば幸福度は上がり、
悪くなれば仕事でも機会を失いますが、
金銭にはシビアでも無形の物には
ルーズすぎるのが現代の傾向なので、
大地への信頼残高を意識してみるのも
人として大事な事かも知れませんね。

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