橘逸勢について書くのに、
外せない天皇が存在します。
非常にマイナーな存在ですが、
藤原薬子に唆されたとされる
平城天皇を外してしまえば、
必要な話が進みません。
何故この天皇が重要かと言えば、
逸勢と共に唐に渡り帰ってきた
空海と密接に関わるからです。
しかしこの天皇を知るには
行基からの流れが必須で、
重複する記事を書くなら
他の事に回したいので、
詳しく知りたい方は本の方で
予備知識を得ておいて下さい。
ブログで書けなかった話も
本に書いてありますが、
ここで大風呂敷を広げて、
そのまま放置をすれば、
後の歴史の解釈について
矛盾ばかりになります。
これを解消するためには
結構な分量が必要ですが、
私の説が認知された後に
研究の流れが出るかは、
難しそうではありますね。
この研究のために必要な
アウトラインの提示位は、
私の責任なのでしょう。