最近、織田信長についての
議論をする事が多くあり、
信長は悪魔的人物でなく、
救世主的な存在であった
可能性が高まっています。
信長が髑髏で杯を作った
危ない話は有名ですが、
文献によっては漆塗りの
杯であったとする記述が
あると言う話のようです。
この髑髏杯の伝承を探ると、
匈奴に攻められた月氏王の
髑髏で杯を作られた話に、
遡る事になって来ます。
月氏は秦帝国が出来た後に
匈奴に追いやられてしまい、
大月氏国を造ったとされ、
魏から「親魏大月氏親」の
金印を授かったとされます。
となると徐福と邪馬台国の
二つの時代に重なる民族が、
月氏であった事になります。
更にこの伝承を遡ると
もっと危うい話に通じ、
どちらが悪魔的なのかが
分からない話になります。