十九首塚

神田明神に参拝して本を寄贈する時、
新人の巫女さんと話をしましたが、
十九首塚についてはご存知無かったようです。

静岡県掛川市に平将門一行の首を祀った
十九首塚が存在しているのですが、
ネットの都市伝説界隈でも殆ど触れていません。
既存の怨霊伝承以外の伝承も存在するのに、
全く検討せずに悪者扱いを続けるのもどうかと。

個人的には歴史の本を書く前に
関係した神社なりに参拝に行き、
そこでの雰囲気を見て進めていますが、
ネタにされる側の心情を考慮しないと
危ない感じがして仕方ありません。

そもそも斬られた首が京都から飛んでいくとか
何故ここに突っ込む人がいないのか不思議ですが、
中央の圧政から民を守るために犠牲となり、
汚名を着せられ都合の悪い事を全て被されたのを
関東の民が知っていたので祀ってきたのではと。

平将門の深層』に武蔵野の古代史を含め
色々と研究を書いてはおいたのですが、
荒俣宏さんの帝都物語を皮切りにして、
加門七海さんの北斗七星陣山手線太極図
新たに山手線星図などの研究も続いていて、
過去の歴史で終わらず現在進行形なのが凄いです。

大手町の首塚が改装工事中なので、
まだまだ神話はアップデートの最中ですね。
東京の中心に守護神が鎮座する聖地なので、
工事のみでなく参拝者も認識を新たにして
新しい東京に臨んで頂きたいところです。

本のプロモート等は特にしなくても良いので、
今後の関東が良い方向に向かうために、
本質的に大事な事を踏まえるために
読んだ中に使えそうな研究があれば、
積極的に活用して頂ければと考えています。

特に首都圏は有事の際に危険度が高いエリアなので、
関東在住の方は普段から参拝に行くと良いですね。

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