天体と深層心理

先日、皆既月食がありましたが、
色々と言われているようですね。

今回は月食と重なる形で
天王星食も起こったそうで、
四百数十年に一度しかない
希有なイベントだった様です。

天体の動きは古代の政治に必須な
学問として扱われていましたが、
アレクサンドリアにおいても
プトレマイオスの占星術は
結構知られてはいる所ですね。

土星より遠い惑星は存在しても
肉眼では見る事が出来ない事から、
地域社会を越えた領域や深層心理に
関連するとされているそうです。

これらの惑星が発見された後に
科学の発展や核爆弾の投下等、
人類規模の動きが起こっています。

ユングが占星術等を研究して
深層心理の学術的な流れを
打ち出してきましたが、
それまで無かった動きです。

人類の意識に上った事により
影響を発揮すると言う話は、
神々にも言える話でしょう。

様々な神社には正体不明な
神を祀る摂社・末社が存在し、
古代において重要な存在が
隠された状態となった事による
人類規模の影響がありそうです。

このマイナス面を甘受したのが
近代文明であったのであれば、
傲慢で人間性の欠落した文明は、
古代の神々を封印する事で
成立しえた物なのでしょう

歴史の研究はこれらの神々を
意識に上らせる事によって、
失われた意識を取り戻して
精神的にも充足した文明を
復興させる働きがあるのなら、
取り組む価値は高そうです。

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