道真公の復権

一年以上前に道真公の記事を
書き終えてはいたのですが、
この程度で良いと思う辺りで
取り敢えず終わっていても、
更に色々と出て来ますね。

ブログ記事は一連の流れで
書き終わっている物なので、
更に書き足していくよりも、
書くのなら構成を立てて
本にしようと考えています。

天神信仰=鬼道=プレ伊勢神道を
明確にしただけで十分かとは
思われる所ではあるのですが、
まだ出していない核心があり、
これだけで十分研究し尽くしたと
言えないのは間違いありません。

菅原道真編で最も核心となる
契丹との関係についての詳細は、
概略の研究を終えてはいますが、
まだ出すには時期尚早です。

壮大なアジアの古代神族の
復興運動を行ったであろう
契丹と日本の関係について、
通説は全く語っていませんが、
深い関係が存在した可能性を
提示した価値はあるでしょう。

道真公の真の功績は、
契丹との関係にあると
思われる節が存在します。

契丹と同盟を組ながら、
古代文明の復興を行い、
ここに道真公が密接に
関与していたとすれば、
大問題となるでしょう。

天神信仰がアジア古層の
復興運動とリンクした
壮大な物であったなら、
大怨霊で済ませて良いと
言える人はいるでしょうか。

道真公を復権する事は、
西洋一極化した文明への
大きな課題を提示する事に
繋がって行くでしょう。

行基で大風呂敷を広げたので、
その後の歴史の流れについて、
様々な疑問を残す事になり、
天神信仰を研究してきました。

しかしここで更なる
大風呂敷を広げてしまい、
更に後の歴史の流れにも、
大きな謎が浮上する事態に
陥る事になりましたね。

ここから南朝への流れに
繋がらない話ばかりで、
源氏の本を書く必要性が
高い物となっています。

しかしそれ以前の領域も、
道真公登用までの流れで
不明瞭な部分が存在し、
ここで橘逸勢が登場します。

本来はこれ以前に道鏡を
書く必要があるのですが、
八幡神の深層と関わるので、
簡単には踏み込めません。

橘逸勢の謎も余りにも深く、
古のアジア大連盟の復興を
実際に行った契丹の話より、
更に別の大きな問題を含む
可能性が存在しています。

ここには空海や賀茂神社等、
様々な謎が関わりますが、
私の研究で空海の幾つかの
謎が解けるのは確かです。

菅原道真編は敢えて無料で
提供をして来ましたが、
諸条件を考慮に入れると、
どの形態で運営するかは、
難しい問題を孕んでいます。

菅原道真編を始める前に
条件の提示をしましたが、
どれだけ守られたかは、
判断し辛い所ではあります。

公的目的の情報提示なので、
全てが私的な動機のみで
公的な姿勢な無いのなら、
知る資格も無いのでしょう。

口約束でも責任は伴い、
破れば業を生みます。

知っただけの責任を背負う
気概があるか否かによって
出す価値が大きく変わるので、
ここの辺りが考え所です。

学問の神とされた道真公は、
死後もこの国の運営に、
影響を与え続けています。

彼の志を汲み取った人達が
今後どのように動くかは、
この国の動向に多大な影響を
及ぼす事になるのでしょう。

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